とりあえずフィールドへ…

青い炎の対流式石油ストーブといえば～

先日、某所で発見したストーブ。

同じメーカーのものが型式違いで２台出てきました♪


























昭和金属工業（株）のブルーファイアーという製品らしいです。
ネットで検索しても３～４件しかヒットしないのは、レアモノなのか人気がないのか？

どうやらアラジンのブルーフレームを真似て、１９６０～１９７０年代に販売されたもののようです。


１台には銘板が２枚あって、書いてある型式が異なります。
 

























もう１台には銘板なし　…もしかすると、燃焼筒と燃料タンクが入れ換わっているかも？

ひとつはＢＦ－１０９Ｓ、もうひとつがＢＦ－１１０ってことでしょうか。



　こんなロゴマークがついています。






点火する時は、持ち手を手前側に倒すと燃焼筒が持ち上がる構造。
燃焼筒を横倒しにするアラジンに比べると省スペースなのが日本製らしいです。（笑）




　果たして使い物になるのか？

　…詳しく調べてみることに。




いちばん気になるのが芯の状態。～乾ききってボロボロ。
古歯ブラシで少し削って見たのが右の写真です。

もう１台の様子。コチラの方が少し良い状態のようです。


分解してみました。残量はまだ大丈夫みたいです。
ネットで出てきた九州の古道具店に電話して尋ねたところ、替え芯の製造は終わっていて
在庫もないとのこと。
 

























品番とサイズがあったので記録しておきます。
サイズが合えば他のストーブの替え芯が流用できるかもしれません。




…他に機能的な問題はなさそうなので、芯の状態が良い方に灯油を入れてみました。

～乾ききっていたためか、比較的短時間で灯油が浸み渡ったところでいよいよ点火♪

 
























…　無事、青い炎を得ることができました♪
 



























アルパカストーブとの比較。
 

























レトロなスタイルに、サーモンピンクのタンクがカワイイかも？



ところが…






しばらくして、台座が灯油で湿っているのを発見！

給油の時にこぼしたか？と思って拭き取ってもしばらくすると…。



どうやら燃料漏れしているみたいです。（泣）

どなたか…修理方法知りませんか？？？